その他コラム

お金の価値観は世代によって違うんです。

お金の使い方って世代によって大きく違いますよね!

もっと言うと、

お金を使って得られる価値観も違います。

 

例えば、戦後の経済成長期やバブルを生きてきた世代、今で言うと6070歳ぐらいかな。この世代の人達は、車を買い、結婚して新築住宅を買うというのが
誰もが憧れるコースと信じている人が多いですよね。
そういう時代を生きてきたわけですから、まあ考えれば当然かと思います。

逆に2030代の人達は、若くからコツコツ貯金していたり
車を持っていなかったり、安めの中古住宅に住んだりと。
意外と倹約家の人が多いとも感じます。


こんな風に価値観が変化している中でも、
中高齢の方々から
「そろそろ家買ったら?」とか「車持ってないの?」
みたいな質問受ける事が多々あります。

何か買って当たり前みたいな、質問です。
一瞬「???」ってな感じになります(笑)

だから改めて思うんです。

 お金の価値観って、どの時代に生きてきたかが大きく影響するんだろうなと。

少なくとも私が生きてきた時代は、就職氷河期、年金不安、大手メーカー倒産などネガティブ要素が目立つ時代でした。
まあ、ITバブルなどもありましたが。

その影響もあってか「会社や国には頼っていられない」という風に、
自己防衛が強くなった人も多くなったのかも知れません。
同時に公務員という道を選ぶ人も増えていたような気がします。

 

これから先、どんな時代になるかは分かりません。
国内全体の人口が減少し、放っておくと地方の産業が衰退する予測はできます。

これらへの対策を自分の頭で考え、起こり得るリスクに備える事は必須となるでしょう。まずはその第一歩として、ファイナンシャルプランの作成を強くお勧めします。

 

福井