さて、不動産投資で絶対チェックしなければならない事の3つ目です！
それは、「出口戦略」です。
不動産投資は、毎月得られる家賃収入と、
不動産の売買で得られるキャピタルゲインがあります。
もし、自分が買った不動産を30年後に売る場合、予想に反し大幅に値下がりしていたら、
売るに売れないですよね。
なので、購入する時に、将来いくらで売れれば利益が出るのか。
または、次世代まで遺すつもりならば、相続税が負担にならないようにどうすべきか。
こういったことを購入前に考えていた方が良いです。
「投資」という意味で言うと、せっかく家賃収入でプラスが出ていても、
売却とトータルで見たらマイナスだったとしたら、
何のための投資か分かりませんからね。
しかし、購入する不動産が
何十年後かにいくらになっているかって分かるのでしょうか？
正直言って、これを正確に判断するのって不可能だと思います。
もし、あなたがある不動産を買おうか迷っていて、
不動産屋さんが「この物件は、必ず値上がりしますよ！」って
言い始めたら、即刻、その場所から引き揚げてください！
不動産の価格は、景気の動向に左右されますし、その地域の人口増減に
よっても影響されます。
つまり、何十年後かの需要と供給によるところがあります。
じゃあ、何もせずに何となくで予測すればよいのか？
投資をする以上は、そうもいってられませんね。
大凡の相場は、インターネットで同じエリアの築年数、間取り、
建物タイプなどを調べれば分かります。
さらには、古くなった建物をリノベーションし、価値を高めて売る手法もあります。
そのような取引事例も探せば見つけられるでしょう。
色々と将来の絵を描きながら、
情報を集めて物件を探していくのが良いかと思います。
ぜひ、参考にしてみてください！
福井
