不動産投資について

過熱する不動産投資に潜む落とし穴 〜その①〜

過去のブログで、最近、不動産投資が加熱しているのは以下の3つの理由からだ!というお話しをしました。

1.メディアが不動産投資を紹介する場面が増えたこと

2.融資を受けやすい情勢であること

3.相続税対策や年金不安など、老後の対策を考える人が増えたこと

サラリーマンでも、簡単に始められるようになった不動産投資。

その一方で、投資の勉強もせず業者に言われるがままで、痛い思いをしている投資家もたくさんいます。

今日は上の3つの理由に関連した、初心者が陥りやすい落とし穴を1つご紹介します。


1.
メディアが不動産投資を紹介する場面が増えたこと

経済雑誌やお金のコラム、本屋のマネーコーナー見てみると、不動産投資に関する記事や書籍がたくさんあります。

どれを見ても、成功体験や「最短、資産◯◯億円!」のような、読者を奮い立たせる内容ばかり。

本当は、良い面ばかりではないのに。間違った方向で始めると、とんでもないことになる。。。

と思いながらタイトルを眺めています!

でも、知識もなく勉強もしない初心者は、その成功体験を信じて始めてしまうわけです。

自分で勉強せず業者のいいなりになってしまう人が少なからずいます。

本当は、自分でキャッシュフロー表も、シミュレーション表も作らなきゃだめです。ローンの返済以外に、税金や設備の修復、空室時を持ちこたえる資金など。

最低限あなた自身が把握すべきことがいくつもあります。

結局何が言いたいのかと言うと、メディアで不動産投資を知るきっかけは良くて。

その後、きちんと良い面と悪い面って何だろうと自身で知る事が大事っていうお話しです。

良い面ばかりに目を向けて進めると、後々痛い思いをする可能性があるので、十分注意しましょう!

とても大事な考え方なので、覚えておいてください。