私は5年程前から横浜駅近辺に住んでいるのですが、昨年頃から駅周辺の開発が急ピッチで進んでいます。
オリンピックに向けてなのでしょうか。。。横浜駅はじめ、東口ではオフィスビルや商業施設、マンションの建設が目まぐるしいです。
オリンピック開催まであと2年。街がどのように様変わりするか楽しみです。
環境の変化もありますが、地価や不動産価格がどのように変化するのか。マイホーム、その他不動産をお持ちの方ならとても気になるところですよね。
オリンピックに向けてまだ値上がりするのか。それとも、既に高止まりしていて横這いなのか。こればかりは、正確に予測できる人はおそらくいないでしょう。
だって、市場や景気の動きなんて、政治や外交、企業の業績、天災などによって大きく変わるものですから。
「それを正確に予測するなんて不可能です!」
なので不動産屋さんの「間違いなく値上がりする」なんていう言葉は、決して信じちゃいけませんよ。笑
カモられる、騙される人が鵜呑みにする決まり文句なので。
また、オリンピック後は、市場が落ち着くという意見がある一方で、ロンドンオリンピック後のように、不動産価格はさらに値上がりすると見ている人もいます。
オリンピックを通し「日本」「東京」が海外の人達にうまくPRされるとみているようです。実際のところ、どうなんでしょう。
確かに、日本の不動産、特に東京の不動産は、他の経済都市(ニューヨーク、ロンドン、香港など)に比べ手ごろな価格という見方が海外の投資家からあるようで。。。
日本の不動産は買いやすい、という見方が広がれば、まだまだ価格に伸びしろがあるかも知れません。しかし、これもあくまでも「意見」ですから。
勘違いしてほしくないのは、、、ここ数年の不動産価格上昇は、首都圏や3大都市圏が中心であり、日本全国の不動産価格が対象とは思わないように。
ご存知の通り、現在、日本は深刻な人口減の問題に直面しています。今すぐに目立つ影響が出なくとも、10年後は高い確率でその影響が顕著に出るかも知れません。
そうなると、真っ先にネガティブな影響を受けるのは、地方の市町村だと考えられます。果たしてその影響を回避する方法はないのか。
現在、政府は積極的に外国人を受け入れる対策を取っておりますが、その施策を柔軟に受け入れる準備が地方にあるのか、多少疑問ではあります。
私も、青森県八戸市という地方都市出身の人間です。人口減が進んでいる街です。
魅力もたくさんある町ですが、なかなか人口が増える要素がないのが現状です。我々世代が何かしら考えないといけないのですが、果たして何ができるんだろう。。。
そんな事をふと考える今日この頃でした。笑
あまり落ちのない話ではありましたが、何かを考えるきっかけになっていただければと思います。
福井