お金の悩み、尽きないと思っていませんか?
それはひょっとすると、自分の思い込みがそうさせているかも知れません。
どういうことかと言うと「必要以上のものを求め過ぎている」ということ。
例えば、
「子供は必ず塾に通わせなければならない。」
「住まいは都内でなければならない。」
「住居は木造でなくマンション。」
「家は必ず新築が良い。」
「洋服はすべてブランド品。」
「車は新車を買う。」
他にも挙げればたくさんありますが、これらの項目がそもそもなぜ必要なのかって考えたことありますか?
ちょっと話が脱線しますが、僕がアメリカと日本に住んだことがある経験で強く感じるのは、日本人は特に「こうでなければならない」という観念が強いということ。
その「こうでなければならない」は、小さなコミュニティの中での常識だったりメディアに煽られて作られたものだったり。
自分が好きな訳ではないのに。
不要だと思っているのにそうしている事があること。
とても非合理的。
この観念のせいで、必要なもの以外に支払ったり買ってしまったりする場合があります。
本当に熱望して何かを手に入れるのと、周りの勝手な基準や評価に合わせて買うのでは意味が違いますからね。
ちょっと脱線したけど、要は、自分で自分の家計を苦しめている場合があるよってことです。
支払いをする前に、これって本当に必要なものかな?
見栄やプライドだけで買ってないかな?
こういった事を考えてみるのも、無駄を省くきっかけになるかも知れませんよ。
ここは価値観の部分でもあり、なかなか共感できない人もいるかも知れませんが、家計に余裕を持たすというゴールがお持ちなら参考になるはずです。
心当たりがある人は、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
福井