家計術・お金の管理

お小遣い制って本当に大丈夫!?

最近、小遣い制について話すことがあるんですが、小遣い制って、独身の人からすると考えられないですよね。笑

だって、自分が稼いだお金が他人に管理されるんですよ?あっ、「他人」とか言うとクレームいけませんが(笑)。

まあ、妻(夫)に管理されるわけです。私は、この小遣い制。今は、100パーセント反対です!!

私の友人なんて、「家計は奥さんにまかせてっから大丈夫。」なんて人がごろごろ。

そんな人が多いから、旦那は小遣い制が常識?みたいな変な空気が生まれるんじゃないかなとも思います。

 

まあ、「家計を一本化する」というメリットもあるんですが。お金が貯まりやすくなるとか。管理しやすいわけですから。

でも、お金の管理がめんどうだからって他人(自分以外という意味)に丸投げしてしまうのはどうかと思いません?

 

いくら妻(夫)とはいえ、お金を管理するプロではないですからね。

もしかしたら、へそくりが上手な奥さん、旦那さんかも知れませんよ?

 

あとは、いざ一人になった時とか、資産運用や投資でお金を増やすとき。そのことまで考えると、すべてまかせっきりとはいかないはず。

まさか、一生このまま何もせずに預けっぱなしなわけないですよね?

毎月生活する、家を買う、学費を工面する。。。これ意外にもお金を使う場面って多く出てきますよ。

その時に何も意見できず、自分の考えも述べられないのは、これからの時代ちょっと残念な感じに思います。

 

ましてや、それが自分で稼いできたお金なら、なおさらじゃないでしょうか。

しかし、分かっているけど、今更どうすることもできない。

そう諦めている人にアドバイスです。

 

小遣い制はしぶしぶ承認するにしても、

せめて家計管理にだけ参加させてもらう提案をしてみてはいかがでしょうか?!

 

いきなり突拍子もなく提案したらダメですよ。

妻(夫)に、「自分お金のこと、こんなに詳しくなったんだ」という部分を示さなければダメです。

そうじゃないと、今更あなたに家計をすべて見せるって話にならないですから!

 

最初は、嫌われたり不審に思われたりするかも知れないけど、お互いのためだと主張できれば認めてくれるはずです。

 

では、自分も家計管理に参加できるとして、そのメリットは一体何なのでしょう??

私が思う最大のメリットは、

「お金に関するお互いの価値観や習慣を共有すること。」

です。

 

普段一緒にいるんだから、そんなの今さらじゃん?って思っていたら、アウトですよ!

 

お金の使い方って、日ごとのベースでみても分からないもの。月単位、2~3ヶ月、年単位、5年、10年単位。またはそれ以上のスパンで見ないといけません。

 

だいたいの人は「そんな先々のことは分からない。」とか、「今は日々毎日のことだけで精一杯」って言うと思いますが。

それが正しいと思って、流されてはいけません。きっと、あなたなりの考えがあるはず。

日々の生活が苦しいながらも「貯金は毎月、定額でしていくべきだ」とか。保険の見直しをしてみる、家賃の安いところに引っ越す。外食の頻度を減らす。

などなど。

管理をまかせていたパートナーが、パーフェクトな管理しているわけでもないですからね。お互いどういう考えを持っているか、思いきって話し合ってみるべきだと思います。

普段の節約がすごいから、パートナーに管理任せていたんだけど思っていたより貯金が貯まってない。

なんて状況なら、見えない何かにお金がかかっているかも知れないし。

 

パートナーを信じる気持ちはもちろんですが、悪気なくお金使いこんでいる場合だってあるかも知れません。本当は救いの手を求めている場合だって。

 

まずは、お互いのお金に関する価値観を開示してみましょう!

今日は、このことが一番言いたかったわけです。

 

福井