ファイナンシャルプランを作成しているお客さんから、
「家を買うのと賃貸どっちがいいかな?」
という質問を受けました。
これって、巷でも話題に出る永遠のテーマ的なやつですよね。
私は、
「一概にどちらがいいと言えないので、2パターンをシミュレーションして説明しましょう。」
と回答してます。
現在、都心の不動産価格はここ数年、高値で推移しています。
そして、、、
「今後、東京オリンピック前後でどう動くか、、、」というところにいます。
今、買ってしまうと、高値で掴む可能性があるし。。。
オリンピックまで待つと、待つ時間がもったいないという考えもあるでしょう。
サラリーマンならなおさら、退職時期とローン期間の関係もありますしね。
一方、賃貸の方はどうでしょうか??
都内でも、人気エリアは相変わらず高めですが、、、
アパート・マンションが乱立しているエリアは、一部価格競争が始まっています。
前にもお話ししましたが、相続対策、金利の低下、融資が緩くなったこと、不動産投資の認知が上がった影響などにより、ここ2、3年アパート・マンションの建設がラッシュでした。
ラッシュになると、当然アパート・マンションの部屋数が増えますよね。
部屋数が増えると、競争に負けた部屋は空室になってしまいます。
空室になると、家賃を下げて入居者を募集する、という流れが出来上がります。
借りる側からすると、家賃が下がる場合はお得感があるかも知れません。
いずれにしろ、一度2パターンのシミュレーションをしてみるのがいいと思います。
数十年後、買った住宅の価格がいくらになるのか。
それまでいくらぐらい支払いをするのか。
人生で一番大きな買い物かも知れません。
買う時は慎重にいきましょう!
福井