さて、前回の株式投資のお話、なんとなくイメージできましたか?今日は、債券投資についてお話ししますね。
債券投資の前に、まず「債券」ってなに??って話ですよね。
債券って、簡単に言うと「借用書」のようなものです。
どういうことかと言うと、、、国や会社がお金を借りる時、「あなたからお金を借りました」という証拠を残します。
その時に発行されるのが債券であり、あなたがお金を貸す代わりに、この債券が発行されます。
債券にはいくつか種類があり、国が発行するのが「国債」。会社が発行するのが「社債」。外国の会社や政府が発行するのが「外債」で、外債は、一般的に「円」以外の通貨で発行されます。
では、この債券ですが、投資としてはどういう仕組みなの??って気になりますよね。
そう。債券は借金なので、いつかは返してもらわなければなりません。
予め「◯年後に返します」という事を決めて発行され、その間はあなたに「利息」が支払われます。通常、お金を借りたら利息を支払いますよね。それと一緒です。
この利息の受け取りが、あなたの利益なわけです。
また、返金してもらう「◯年後」の事を「満期」と言いますが、満期を迎える前に売却することも可能です。
しかし、売却時の価格は、金利や満期までの期間、発行者の信用で決まるため、初心者にはその価格が適正であるかの判断が難しいです。
「購入したら満期まで保有する」という姿勢で始めるのが良いです。
株式に続き「債券投資」でしたが、イメージ掴めましたか?参考にして頂ければ嬉しいです。