日本人は、お金の話しがあまり好きではないとされてきました。
だけど、これは表向きの話しであって、実際は大好きだと思います。
だって、まず、日本人は貯金が大好き。
日本において、個人の金融資産1,700兆円のうち、約半分の800兆円くらいを預貯金で占めています。
こんな高い貯蓄率を保持するのは、日本以外の国では存在しないとのこと。
「貯金をする。」
「お金を集めて貯め込む。」
これって、「お金が大好き」以外の何物でもないですよね。
好きだから、相手のふところ事情も知りたがる。
表向きは、お金の話しは止めようと言いながらも、やっぱりその話しが好きだし気になるのでしょう。
だったら、お金についてもっとオープンに話せばいいのに。
っていつも思いますが、そこは特異な文化と国民性でなかなか変わらないんですよね。
しかし、
そうも言ってられない時代に突入し始めています。
今後、超高齢化社会は更に進むだろうし年金制度も先行きが不安です。
また、数年前のアベノミクスへの期待感からか株価は高くなっているものの、実際の経済は停滞気味で、日本を牽引してきた製造業に代わる産業も見えてこない。
そうすると、今までと同じ水準の給与がもらえなかったり。最悪は勤め先の倒産やリストラもあり得る。
そして、これらの未来に必ず関わってくるのは、「お金」の話。
もう綺麗事や表向きがどうこうっていうのは止めて、真剣にお金について話す機会が必要です。
そんな機会を自分も作れるように、活動していきたいと思います。