これからの時代を考えると、日本の所得格差、あるいは資産所有者と持たない人との格差は、ますます拡がると予測できます。
これは、まず低所得者層の増加が大きいです。
高度経済成長期からバブルにかけては、どの産業も成長期でした。企業の収益が各個人の報酬に反映されやすかったのでしょう。
しかし、現在の日本のように成熟した社会においては、成長産業は限られてるしバブル期のように日本全体で報酬が上がるというのは考え難いです。
そうなると、企業は既存の市場で成長が見込めない。だから、限られたパイで売上を取り合うか、新たな市場を見つけて勝負をかけるかしかないのです。
そんな状況なので、日本において個人(特にサラリーマン)が経済的に豊かになる方法について僕が考える案は2つ。
①増加が見込めない給与で支出を減らし、貯蓄・投資でいかにお金を増やすか。
②給与以外の収入の入り口をいかに増やすか。
究極、この2点に絞られると思います!
年金や保険どうこうの前に、あなた自身の経済力で生き抜けるかどうか。
よく、雑誌やコラム、ネットなどで話題になるから、頭には刷り込まれているはず笑。あとは危機感の問題なのかなとも思います。
ちなみに、僕の友人は全く危機感が無いようでした(泣)。危機に直面してからでは遅いです。
今から何かしらの対策、考えてみてはどうでしょうか。