横浜のファイナンシャルプランナー福井です。
私が不動産投資に興味を持ったきっかけは、
間違いなく有名な著書「金持ち父さん、貧乏父さん」に出会ってからです。
この本のシリーズは、あまりに有名で、、、私みたいにこの本がきっかけで不動産投資を始めた人も多いのでは、と思うぐらいです。
ここでは、この本の内容は割愛しますが、きっと読者の中には、特に、
この著書の「不労所得」という言葉に惹かれた人が多いのかも。
不動産なり何かしらの資産を持てば、働かなくても自分のポケットにお金が入ってくる、そういう概念です。あまりにざっくり言うとですが。
まさに、当時の自分はそうでした。笑
この考え方に相当入れ込んでましたね。
早くそのレベルに近づきたい!その一心ばかりで。
だけど、この言葉は一つの考え方であって、実際の世界ではそう簡単にはいかないですよね。多くの人にとって、不動産投資ってはっきり言って「不労所得」なんかじゃないからです。
不動産は、きちんと利益出すまで相当手がかかるものもあります。
本当に良い物件に巡り合うまで、調べて内見して、業者に交渉して、買い付け申し込みして、、、
やっと購入できたと思ったら、賃借人が退去して、退去したから入居の募集をかけて、
入居する人が見つかったと思ったら水漏れが発生して、、、本当に、色々あります。笑
不動産投資は「投資」とは言うものの、様々な課題をクリアして価値を提供する、まさに「事業」です。
人様に部屋を貸して対価を得るわけですから。立派な事業ですよね。
基本はこれです。「快適な住居環境を提供し、家賃をいただく。」
この部分をきちんと理解しないと、成功する投資となりません。
もちろん、たくさん資金があって現金買いしてスタートする人と、資金もぎりぎりで、なんとかローン組んで始める人では、投資の意味合いも得られる結果も違ってくるかも知れません。
ですが、せっかく自分の資本を投じて増やすわけですから、何かしら意味のあるものにしたくありませんか?
私は、そう思っています。
不動産投資はちゃんと理解してリスクを減らす努力を怠らなければ、着実に資産を増やせる投資です。そして、やってて面白いし楽しい。そう思える投資です。
私はいいことも、失敗したこともありましたが、やっぱりやっててよかった。
そう心から思います!
それは、なぜか。まあ、人それぞれですけどね。
また次回以降にお話ししますね。
福井